今だから知っておきたい宗教の話し

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今だから知っておきたい宗教の話し

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3大宗教と呼ばれる所以

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仏教、キリスト教、イスラム教を合わせて3大宗教と呼ぶそうな。

ここでもう一つ付け加えるならばこれらの宗教は3つではなく2つの種類に分類されると言っていい。

1つは仏教である。

もう一つはキリスト教とイスラム教をひとまとめにする考え方。

キリスト教、イスラム教はもともとユダヤ教からの出発で、同じ流れの中に乗っかっている。

あえてざっくりと言えば、同じものと見ることもできる。

キリスト教もイスラム教もアブラハムの子孫から出発している

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キリスト教では聖書を重要なものとするが、イエス・キリストが生まれる以前からのものを旧約、イエス・キリスト以降のものを新約と呼んで分けている。

イスラム教でも聖書は1部重要なものとしてコーランと同様大切にされる。

旧約聖書の部分にアダムとイブの後の系譜が載っているが、その中にアブラハムと言う名の人物が出てくる。

アブラハムには2人の息子がいて、 1人は正妻の子 「 イサク」もう1人は奴隷に産ませた子「 イシュマエル」。

キリスト教徒は自分たちがイサクの子孫であると主張。

イスラム教徒は イシュマエルの子孫と主張している。

またこれらの子孫のもとになる民族はユダヤ人。

キリスト教もイスラム教も出発はユダヤ教である。

この2つの宗教の聖地はイスラエルのエルサレムである。

歴史を見ればそのカラクリは1目りょう然と言うもの。

キリスト教徒はユダヤ人を嫌うが、イエスキリスト自身がユダヤ人である。

ユダヤの王として降臨している。

イスラム教もこの1連の流れの中で1番最後に出現。

これらの宗教は皆出所は同じ。

仏教は1番古く発生している

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仏教はキリスト教の前、遡ること紀元前5世紀。インドに発生したとされる。

正確にはインドの北部、今のネパール領が釈迦が生まれた土地となる。

この頃のインドは1つにまとまっておらず、いくつかの部族に分かれていた。

当時の主要な宗教はバラモン教であったとされる。

仏教はバラモン教とは一線を画し、ゴータマブッダが難行苦行の末、たどりついた境界を目指す宗教である。

仏教で目指すものは、「涅槃」と呼ばれる境地で、一切の苦しみや束縛から解放された境界とされる。

お釈迦様が生涯かけて説いたのは、この涅槃の境地を獲得するための方法。

涅槃の境地に到達すると、人は人ではなく仏陀と呼ばれるようになる。

仏教とはこの仏陀になるための方法 成仏陀教法の略、仏教と言っていい。

様々な宗教が解き明かすもの

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キリスト教系の教えでは、特に感性に訴え、「愛」を説く。

仏教では知性に訴える。そして「智慧」を説く。

お互いの到達地点はそれぞれ異なってはいるが、平和と安穏を目指す点では同じ。

それぞれの宗教に於いての背景を反映している。

キリスト教の世界では多くの殺戮が行われていたのであろう。

「愛」を説くのもうなずける。仏教の説く「智慧」も既存の知識を打ち破るものであったに違いない。

宗教がここまで発展してきた大きな理由

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私たちは言わずと知れたホモサピエンス。

私たちの祖先はかつてヨーロッパにおいてネアンデルタール人と呼ばれる人類と共存していた。


ホモサピエンスよりも優れていたとされるネアンデルタール人は、なぜ人類の歴史から姿を消してしまったのか。

逆にホモサピエンスが非力でありながらなぜ生き残ることができたのか。

最近の研究では宗教の果たす役割があったらしい。

宗教のもとになるものは、なくなったものに対するお弔いの心であろう。

この気持ちはネアンデルタール人もホモサピエンスも同じように持っていたようである。

ホモサピエンスは、ここからこの気持ちをさらに発展させることができた。

様々な霊的な体験を積んだと思われるのだが、その同様の体験をお互いに共有することによって、仲間が一致団結することができたようである。

最も原始的な宗教の形と言っていいかもしれない。

この始まりはわずかな差であったものが、やがてはヨーロッパ全土に拡散し、ホモサピエンスは全世界に広まっていくことになったようだ。

宗教の特徴とされるもの

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宗教には特徴がある。

キリスト教徒は、その教義上、二度と死なねばならない。

理由がある。今訪れる死はこれは仮の死である。

キリスト教世界は、やがて審判の日を迎えて過去に死んだ者たちは、一度、神の前で裁かれて、天国に行くか地獄に行くのか決められるのである。

その時に良い行いをした者だけが、天国に行って永遠の安らぎを得るとされる。

今の死はこの審判の日を迎えるための仮の休息である。

仏教がユニークな所以

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仏教は他の宗教と違って風変わりな特徴が1つある。

仏を拝むのであるが、と同時にまた仏を目指すのである。

これは自分自身が仏と一体になろうとすることであり、目標を定めて進むことを意味する。

他の宗教では、自分自身が神になろうとすることは無い。

ここが他と大きく違うところである。

これらの宗教に於いて優劣をつける事はナンセンスであろう。

宗教を語る上でとても大切とされることがある。

必ず自分自身の、1人称の見解をきちんと持つこと。

つまり人間にとって宗教が必要か否かではなく、自分自身にとって必要か否かを論ずるべきなのだろうと。

宗教の原点となる捉え方は、お弔いの心である。

われわれは生きていれば必ず誰かの死に遭遇することになる。

もちろん自分自身の身の上にも起こることである。

その時の準備のために必要なことなのかもしれない。

早い遅いではなく、感じた上で気持ちを表すことができるかどうかだろう。

毎年この時期は、招魂祭とかがあって、戦没者のお弔いの行事があちこちで行われる。

もう何年も前からこの時期になると感じていたこと。

記事としてまとめてみることに。

久しぶりにいつものキュレーションサイトで作成。

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