” 樹木希林“を生きる

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” 樹木希林“を生きる

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NHKの特番

樹木希林に密着取材した極めて見ごたえのある番組

何気なく目に入ってきた番組でした。

樹木希林さんの亡くなられたことに対するニュースは散々見てもきたし、調べてもみたのですが、このNHKの番組ほど、樹木希林さんの人生に迫ることができた内容のものは初めてでしょう。

実はとても不思議なご縁で、3年前からの長期取材だったのです。

様々なニュースで言われているように樹木希林さんは1年後の取材などは決して受けたりはしないのです。

それは自分自身の命の期限が、大体、月単位レベルかなとの自覚に基づくもののようです。

今回拝見した番組の極めて優れた点は、番組ディレクター1人がカメラを持って密着取材するやり方だったかなと思います。

樹木希林さん曰く、目玉になるようなものは何もないんだけれどね、果たしてうまいこと番組になるのかしらねと。

しかし淡々と密着取材を続ける番組の内容は命のあり方を最も深いところでとらえる、優れた仕上がりであったと得心いたしましたね。

樹木希林さんは番組の中では最後のほうになるのですが、自分自身のペット写真を提示して自分の病状を説明するシーンがあったのです。

それは今年の6月の頃の話。

ペット写真の指し示すものは、命の機嫌が良くもって年内いっぱい。つまりあと半年ほどしか生きられないだろうと言う実に厳しいものでありました。

樹木希林さんは、驚くほど淡々とした口調で、全く動揺することなくその事実を告げていたのです。

9月の15日亡くなった直後の弔問に訪れた人たちの様子

生前縁のあった人たちが入れ替わり立ち代わり弔問に訪れておりましたね。

彼女は臨終の時、家族に看取られ穏やかに息を引き取ったとのこと。

彼女にとって自分自身の生き死には、様々な場面で訪れる1つのエピソードに過ぎなかったのかなと。

少なくとも死ぬことに対する恐怖や、不安など微塵も語られてはいなかった。

いろいろな人生模様は見聞きしますが、樹木希林さんの生き様は極めて稀でしょう。

ファミリーヒストリーこの番組は面白そうですよ

1時間以上もある長い番組ですから、 Wi-Fiのあるところでなければとても見れそうにもないでしょう。

しかしながら、評価したいのはNHKの取材力です。

このようなドキュメンタリータッチの番組を作らせると本当に他の追随を許しませんよね。

外国に行けばイギリスのBBC放送など優秀な放送局は多々ありますけれど。

個人や家系についてここまで調べるとなると取材もかなり本格的になります。

しかし樹木希林さんが、あの江戸時代の三浦按針の血筋なんてとても夢のある話ですよね。

Twitterまとめ

まとめと樹木希林の死生観

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樹木希林と内田裕也。

世の中に様々な夫婦のパターンはあれども、この2人ほどユニークな夫婦は他に見当たりません。

合えば必ず喧嘩をしていたとのこと。

しかし縁と言うのはとても不思議なもので、決して離婚には至らなかったのですね 。

離婚の危機はあったようですが。確かあの当時、週刊誌ネタになっていたと記憶しています。

樹木希林さんは、妻とは言え、家の中で家事に勤しむようなタイプの女性ではありませんね。

彼女は、自分の足で自分の人生をしっかりと歩む、現代の最先端を行く女性とお見受けします。

内田裕也さんも、私の目から見るとロックンローラーではなく、俳優としての方がイメージが強い。

内田さんは、はっきり言ってお金はどんぶり勘定で、極めていい加減な性格とのこと。

しかしこの内田さんだからこそ奥さんが樹木希林さんだったのかもしれないですよね。

夫から妻への感謝

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亡き妻に対してありがとうと感謝の気持ちを述べて、なおかつほめたたえる。

誰彼できることではありません。

樹木希林と内田裕也の夫婦だからこそのエピソードと言えるでしょう。

人生の終わり方に、「立つ鳥 跡を濁さず」と言われる言葉があります。

このような人生に対して憧れを抱くのはきっと私だけでは無いはずです。

潔さ、身の丈、足ること、そしてうろたえないこと。

ぜひとも真似したいものですね。


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