ブラックホール研究の最新版 驚きの真実

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ブラックホール研究の最新版 驚きの真実

ブラックホールの実際の画像を発表できたのは今回が初めて

ブラックホールは本来観測できないことがよく言われている。
大きな理由があって、あまりにも質量が大きすぎて光さえも脱出できないとされている。
当然のことながら、ブラックホール自体は飲み込む専門で発するものがないので観測不能と言われていたのだ。
しかし最近の研究では、ブラックホールに物質が飲み込まれるときに様々の現象が起こっていて、その時の様子を観測できればその先にはブラックホールがあるだろうと計算式が成り立つのである。そのような状況で発見されたブラックホールは数限りなく存在している。
宇宙は我々が考える以上に至るところにブラックホールの穴が開いているのだ。

最も新しい映像

地球からどのぐらい離れているかがよくわかる映像。
視力300万は伊達じゃない。

各国共同で行った画期的な作業 イベントホライズンテレスコープ

今回発見に寄与したのは電波望遠鏡。
しかもそれは1つだけではない。
日本の望遠鏡を始め、世界中に散らばった8カ所の望遠鏡が1つの望遠鏡として機能するようにセッティングして観測に当たったのである。
1つの望遠鏡の場合視力は0.5なのだそう。
しかし 8カ所全てまとめると視力は一気に300万。とんでもない性能である。
地球から月にあるゴルフボールを判読できるのだそう。これだけの性能のものを使って得られた情報が今回の画像である。
条件で厳しいのは8カ所ともきちんと晴れていなければならなかったらしい。
当然時差もあるわけだし、天候の事とかで条件がうまい具合に揃いにくかったのだが奇跡的にあったらしいのだ。
その結果得られた膨大な情報量をおよそ1年かけて分析した結果今回の発表となったわけだ。

ノーベル賞級の発見

この発表は研究者にとっても、また内容を聞かされたものにとっても衝撃であったに違いない。
本来、直接画像として撮影される事は叶わないのだから、このような形で画像としての情報が得られた功績は極めて大きいと言える。
当日の記者会見の様子である。
これらの発表は世界中で同時に行われたと聞く。
今回の功労者は日本だけにとどまらず世界8カ国に散らばっているわけだ。
それぞれが私利私欲を捨てて力を合わせなければ今回の結果は得られなかったはずである。

こちらは外国語のバージョンである

Twitterまとめ

Twitterでの投稿はすべて外国の方のものである。
天文マニアは世界中にいると思うのだが。

ブラックホールを説明すると

ブラックホールには最近の研究でいくつかのパターンがあるとされているが、ベーシックなものは太陽の何百倍以上もあるような巨大な星がその寿命を終えるときに、ブラックホールに変わってしまうと言うもの。
物理学の説明では、太陽は最初は水素を燃料に核融合反応を起こしている。水素は次にヘリウムに変わる。
我々が毎日見ている太陽はこのヘリウムに全てが変わった段階で寿命を 終える。
しかしもっと重い星の場合、ヘリウムの次にも核融合反応が起こっていき、最終的に鉄にまで行き着くのである。
鉄にまで行き着くと、これは原子レベルではとても安定しているのでそこから先の反応は進まないようなのだ。
しかしそれでも重さがあまりに巨大であれば、その鉄自体も、重力によって原子と原子核の陽子と電子が結びついて中性子のみの状態になるらしい。
この状態は中性子星と呼ばれるのだが、この状態でしばらくは持ちこたえることになる。
中性子だけだとそれ以上縮んでいかないように食い止める力が働くのだ。
これを縮退中性子圧と呼ぶ。
この状態の安定した星は普通パルサーと呼ばれている。莫大な量の中性子線を放出していてそれは宇宙の中では灯台のように扱われるからだ。
さて、この縮退中性子圧でも持ちこたえられない位の重い星はもう縮んでいくことを止めることができない。
この中性子星を超えた状態の星がブラックホールである。
この究極の状況を発見するには、周りの手助けが必要である。
ブラックホールは普通単体では存在していないことが多い。
必ずすぐ側に大きな恒星があったりしてブラックホールに流入する巨大なガスの渦が存在するらしいのだ。
このガスの渦は飲み込まれるときに、当然のことながら摩擦で激しく電磁波を発する。
ブラックホールの周りにガスの円盤ができるのはこのため。
地球から観測するときにはこのガスの円盤から発する様々な電磁波を計測するのである。
70年代初頭に発見されたはくちょう座X−1は 1番古い発見だが、すぐ隣に巨大な恒星があった。
そこから流れ込むガスの渦があって、恒星の大きさから、その目には見えないガスの渦の先には巨大な質量があることが想定されたのである。
そしてその質量の自転のスピードを計算してみると、明らかに事象の地平面の内側、つまり中身はブラックホールでなければならないことが計算上算出されたのだ。
今回発見されたブラックホールは、その質量は太陽の65億倍と言われる。
想像を絶する。

説明文に出てくる事象の地平面

ブラックホールの存在は一般相対性理論でアインシュタインが予言していたものの、簡単に見つかるものではないとされていた。アインシュタイン本人も観測は無理と言っていたようだ。
光さえも脱出できない天体。
なかなか想像できるものでは無いのだが、この光が脱出できるかできないかの境界線を事象の地平面と呼ぶようだ。
ブラックホールの本体は重力がいってんに集中した点そのものである。
この究極のいってんにおいては、重さは無限大になるのと時間が停止することに。
もっともこれらは全て理論上の事であって実際には観測不能である。
聞いた話では事象の地平面においてその内側に入ると、時間軸と空間軸が入れ替わるのだそう。
この辺の内容を理解できる人は天才級の頭脳の持ち主と言える。
当然私など分かるはずもなく、大体一般相対性理論では、線形代数学のような大学レベルの数学が駆使できないとほとんど理解不能と言われている。
しかし世の中にはマニアがいっぱいいて、(私もその1人)何とかがんばって理解しようと悪あがきを繰り返しているのである。
今回の画像の発表は、まさに画期的と言える。
としたならば、連名でノーベル物理学賞の候補に上がるのかもしれない。

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